女性が気にする歯並びや歯の矯正の基礎知識を解説!
歯の健康は身体ケアの基本となりますが、一口にお口の健康と言っても人によって抱える問題はさまざまです。厚生労働省が3年毎に行っている患者調査によりますと、口内の患者数は331万余りに上り、前回調査に比べ65万余りの増加しているようです。
なかでもう蝕や歯周病の罹患率が最も高く、その背景には、歯並びが原因とした正しいブラッシングが出来ていない理由が大きいと考えられています。
正しいブラッシングが出来ないと、どうしても口に存在するう蝕の原因菌のミュータンスが歯面に付着したプラークを作り食べ物に含む糖質を使って酸を作り、この酸が歯のカルシウムを溶かす虫歯となったり、歯と歯肉の辺縁にプラークが蓄積して、細菌が停滞、その結果歯茎が炎症を起こす歯周病の原因になってしまいます。
そして、歯並びの悪さから噛み合わせが悪くなって、唇を閉じられず口呼吸が続いて口の中が乾燥状態から、口臭に悩まされたり、顎関節症というゆがみが生じて肩こりや視力の低下などなど全身に悪影響があります。
歯並びの悪さからは身体全体の面だけでなく、心の面にも悪影響が生じてしまいます。どうしても気になって消極的な傾向になる方を結構多く見かけます。デートを避けたり、口を押さえて話したり笑ったりと、心までが暗く辛いものになってしまいます。
歯並びが悪いだけなのに、身体も心も不健康になって、私だけ何故こんな苦しい思いをしなければならないのと…お悩みの貴女に朗報があります。
勇気さえ出せば、正しい歯科矯正治療を受けることが出来ます。
今までずっと気になっていた歯並びがキレイに治ります。
歯並びだけでなく、矯正治療により貴女の口元やプロファイルも美しく変身します。その笑顔は今までとは違った喜びと自信に満ちた、友人とのコミュニケーションもスムーズにして社会における可能性を広げてくれます。
是非、人間は外見だけで判断できません。がしかし、内面を彩る自身のモチベーションを保つためにはオシャレをしたりお気に入りのメイクをしたり、、、外見から自身のテンションをあげていくと内面に拍車がかかり自身が磨かれていくのは事実です。
まずは、自分の笑顔に自信のない女性に、歯科矯正治療をおすすめします。
今回は、歯並びにお悩みの貴女に、歯科矯正治療を受ける前にこれだけは知っておいていただきたい歯科知識をご紹介いたしましょう。
コンテンツ
「良い歯並びと正しい噛み合わせとは」
良い歯並びと正しい噛み合わせは、どんな状態を満たしているのか?
ご自身の奥歯でしっかりと噛んだ状態で鏡を見て下さい。
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・上下の前歯の中心が重なり合っている
・上下の歯が交互に噛み合っている
・上下の前歯が上下方向、前後方向に2~3mm重なっている
悪い歯並びと悪い噛み合わせ
顎の大きさと歯の大きさのバランスが合わず歯並びが凹凸状態
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・誰からも見た目が悪い
・凹凸状態でブラッシングがよく出来ない。そのために虫歯や歯周病になっている
・なかなか食べ物が噛めない、噛みずらい
歯並びの悪い例の中でも皆さんがご存じの上顎前突と反対咬合と言って「出っ歯」と「受け口」があります。
以上のような悪い歯並びを治すのが歯科矯正治療です。
歯科矯正治療とは
皆さんが歯科矯正治療を思い浮かべるのは、おそらく歯の表面に金属装置を取り付けているイメージを持って、ちょっと抵抗があるなあとお考えでしょう。
細いワイヤーを通したメタルブラケットを用いた方法は、ずっと昔から矯正治療の主流となってさまざまな歯並びの乱れを整えることが、可能な治療法で確かに目立ってしまうのが欠点でした。
しかし、最近の歯科医療の進歩によって、歯科矯正装置も進化を続けていますのでまずは、目立たない装置、矯正治療の痛みが少ない、抜歯をしない、治療期間の短縮などなど矯正装置が開発されていますので女性にとっても嬉しいし、普段の生活に支障なく過ごせる安心感があります。
まずご紹介したいおすすめは、透明なマウスピースでの矯正装置なんです。
その装置はインビザラインと言います。
インビザラインとは
歯並びは綺麗にしたい、でも矯正治療中に口元が目立つのはちょっと嫌という方におすすめしたいのが「インビザライン」です。
マウスピース型カスタムメイド矯正装置と言って、歯の裏側に矯正装置と舌側装置、そして歯の表面に透明の矯正装置を装置します。
取り外し可能なマウスピースを何度か交換しながら、歯並びを少しずつ動かしていく矯正装置です。
この装置の場合、治療の最初に精密検査をして歯型を採取します。
そして、その歯型から矯正治療の過程をシミュレーションするように約2週間毎にかえていきます。
もちろん、無色透明ですから目立ちませんし、取り外し可能ですから毎日のブラッシングも出来ます。それに、金属アレルギーの心配もなくストレスを感じません。
舌側装置とは
舌側から矯正するもので、歯の裏側にブラケットを装置して歯を動かしていきます。ブラケット自体が正面から見えないことから、矯正治療をしていることにほとんど気付かれる心配がない装置です。
歯を抜かなければならない場合とは
歯並びが悪くなる理由のひとつに、歯がキレイに並ぶ空間が足りないことを意味しています。歯科矯正を行うには、スペース確保のために、便宜抜歯をする場合がありますが、大切な歯であるので抜歯は避けたいものですね。
しかし、状態によってはどうしても抜歯しなければならない場合もあることも覚えておいて下さい。その場合のためにも、治療のデメリットを含めて治療内容を十分に納得できるような経験豊富な矯正歯科医を選ぶことも大切ですね。
最近の矯正治療は痛みが少ない
矯正治療では、ワイヤーの強い力で歯を動かそうとすると、どうしても痛みを感じてしまいます。確かに昔は痛みを感じてしまう方も多いようでしたが、現在は、ワイヤー矯正ならばニッケルチタン製のワイヤーを使用したり、マウスピース型の矯正装置のインビザラインによる矯正のような弱い力で、継続的にかけることでゆっくり無理のない力で、痛みの軽減になるわけで痛みが苦手な方も治療を受けることが可能になりました。
矯正治療の費用について
歯並び治療の費用は、矯正の種類野球方法により数万円~100万円以上かかると考えて
下さい。
まとめ
歯並びが悪いばかりにう蝕や歯周病などお口の機能はもちろん心のダメージも大きく正しく適切な歯科矯正治療で歯並びを整えて美しい笑顔になりましょう。
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