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人生が豊かになる!?子供におすすめしたい「ダンス」5つのメリットとは?

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いまや中学校の体育でダンスが必修科目に認定されるなど、社会でのダンスという競技の地位は向上しています。

お子様をダンス教室に行かせるかどうか考えている親御さんも多いと思いますので、今回はお子様にダンスをやらせる事によるメリットを紹介していきます!

ダンスを習うということについてあまり詳しくない方、ダンスに抵抗ある方、ダンスが及ぼす子供への影響、ダンスを子供にやらせたい、、、などなど、ダンスに対してたくさんの疑問をお持ちの親御さんがいらっしゃればぜひともこの記事を参考にしてみていただきたいです。

コミュニケーション能力が身につく

ダンススクールに通うことで老若男女、様々な人との出会いが生まれます。

そして人と多く関わっていくことによって、対人スキルが身につきます。

常に多様な人たちとコミュニケーションをとっている子供と、同年齢〜同性の子だけとしか会話しない子供では、多様な人たちと会話している子供のほうが様々なことに直面する機会が増え、それが刺激になり、考え、行動させます。
その貴重な経験が、精神年齢に磨きをかけさせ大人としての自覚を持たし始めます。

そのため、他のお子さんと比べて、精神的な成長が早く、しっかりとした自己主張を持てる子になりやすく、会話というコミュニケーションも上手になります。

そして、比較的「モテる」ことが多い傾向にあります。
モテることが良いことなのか悪いことなのかはさておき、、、
単純に「ダンスをやっている」ということは話題になりやすいですし、最初の会話を円滑に進めることができます。そしてダンスは誰が見ても素晴らしい表現法のひとつですし、若い子ほどダンスは憧れやすいものなのです。

人はファーストインプレッション(第一印象)がとても重要で、最初の印象でその人のことを好きになれるかなれないかを判断してしまうものです。

その第一印象を良くすることができるので、とてもおすすめします。

そしてダンスは、披露する場所が簡単に作れるというのも魅力的なポイントです。
たとえば、、、
サッカーがめちゃくちゃ上手でも、「今度試合があるから見に来て!」とはなかなか言いづらいですよね…

しかし、ダンスのショー(発表会)だと「見る側」と「プレイヤー」がいてはじめて成立するものなので、比較的お友達や知人にもお声をかけやすく、それによってより多くのコミュニティーが広がっていくので、将来的に見ても閉鎖的な思考ではなく、オープンな視野の広い気持ちを持った人間に成長しやすいのです。

スタイルが良くなる

ダンスは上半身だけでなく、足、太もも、腰など全身を無駄なく使います。

そのため楽しみながら、バランスよく筋肉をつけることができるので、スタイルが良くなりやすいです。

ダンスは持久力も瞬発力も必要なものなので、体が健康的に痩せていき、しまりのある筋肉を身につけることも可能です。
さらにいうと、腰回りを使うことが多いので、よりスタイルの良い、ちょうどいい筋肉がついた体になることでしょう
これは他のスポーツだとなかなか身につけれるものではなく、ダンス特有のものだと思います。
ダイエットをなかなかうまく実践できない人や、楽しく運動できることを探している人にはおすすめします!

何事に対しても意欲的になれる

ダンスをしていく上で何回も経験することになることは「恥をかくこと」です

例えば

  • ダンスの発表をするときにふりを間違えてしまう
  • 練習で教わった技が自分だけうまくできない
  • 人前で踊ること自体が恥ずかしい

など、こういった刺激に少しづつなれていくことで、ダンス以外のことに関してもあまり失敗して恥をかくことを恐れないメンタルを作り出すことが可能になります

そうすれば新しいことに挑戦するときのハードルが一気に下がり、何事も「やってみればなんとかなる」と考えられるようになります!!

この考えは実は勉強にも非常に重要で、テストで失敗したとしても嫌にならず、きちんと復習を行い、次二度と失敗しないようにすればいいだけというマインドを手に入れることができます!

こういった考え方などは子供などに口頭で伝えてもあまり響かなかったりしますので、ダンスを通じて心や体で覚えていくのは自然なことです。

お子さん自身が経験していくことによって学んだことはしっかり記憶の中に残り、絶対に忘れることはないでしょう!

まずは実際にやってみて、できなければ初めて別の道を模索したり、試行錯誤してみる方がよりたくさんのことを学べます。

行動しないと人生は変わりません、しかし皆行動することを恐れます。

「仕事が嫌なのに転職することができずに、嫌々毎日満員電車に乗る」

「本を読めばたくさんの知識を得られることがわかっていながらも、めんどくさいという理由で後回しにする」

そういった行動をしていたりしませんか?

まずは行動してみてください!

そうすれば人生はより豊かになると確信しています。

向上心が得られる

ダンスをしていくことで、はじめのうちは「かっこよくなれたら良いなあ」という憧れで始めたとしても、徐々に芸術性やオリジナリティなどの哲学を通じて、ダンスへのこだわりがより深みをましていきます。

これはたくさんのコンテストに出場したり、ダンスバトルに出ていくことによって本当に上手い人を目の当たりにし、「私もあんな様になりたい」という気持ちから、それを超えたいという気持ちに変わっていく心の変化と共に、並大抵の練習ではメジャーにいくことができないほど厳しい世界だからこそ、実感できる「やりがい」という気持ちに気づき始めるからです。これは純粋な子供ならなおさら感じやすく、ダンスを通じて人間味に深みが少しずつ現れ始めるのです。

どんなことでも一生懸命真剣にやったほうが良いに決まっています

ダンスをすることによって他のことにも意欲的になり、何事に関しても一番を本気で目指し、努力する姿勢を身につけさせることが可能ですし、親御さんが想像してる以上に自然と成長していくのを目の当たりにするでしょう。

他のスポーツと比べて、ダンスには個人との戦い「ダンスバトル」というものも存在し、それは決して暴力的なものではなく、あくまでお互いをリスペクトした上でダンスという表現を通じて成長しあう精神ががかなり大きいです。

そして、ダンスでいう「努力」というのは勉強を頑張ることとかなり密接に関係していると個人的には感じます。
ダンスは個のチカラが一番評価されやすいモノなので、物事の学び方を肌で体感できるツールの1つでもあるということです。

ぜひとも様々な事柄に向上心を持ってみてください!

達成感を得られる

人間誰でもそうですが、以前の自分では挑戦できなかったこと、不可能だったことが、練習していく日々の中で達成できるようになったら、これ以上に嬉しいことはないですよね。

成そうとする、すべての物事に共通して言えることですが、ダンスはそれがより顕著にわかります。

単純に前まで難しくてできなかった技ができるようになったときの感動は、大人の私でさへいまだに達成感をダイレクトに受けます。子供なた尚更に、この「達成感」を得られる体験というのは本当に貴重なものだと思います。

少しの挫折で「自殺」してまう昨今の子供たち。
そんな子供達が、ダンスを通じて生きていることを実感でき、楽しい豊かな人生をおくれたりしたら、どれだけ救われたろうか、、、と考えてしまうほど、ダンスは「平和的表現」なのです。

少し話はそれましたが、、、
やればやるほど、自分が成長していく姿を見て感じることができるのがダンスです。
それもショーケースや発表会などの、あるていどの緊張感がやどる場などで、自身のチカラが結果として出されるのがわかりやすいですし、対人で行うことが他の競技と比べて少ないので、自分自身を知るのには本当に良いモノだと言えるでしょう。

またダンスを別角度でいえば、格好よく踊れるようになれば「スポンサー」が付いたり、「タレント」としての価値もつき、各メディアや、アーティストとしての活動の第一歩にもなりやすくなります。現に最近の子供タレント養成所ではダンスは必須に入ってるプロダクションも多いです。

もちろん趣味や本気に挑戦していたことが自身の天職になるほどの幸せはないですよね。
それには並大抵の努力や運ではつかめないのかもしれませんが、それ以上に子供達が社会へ進出してく上で、大切なことは身につけることはできると信じています。

まとめ

ダンスというものは古くから、世界各地に存在しました。

多くは神々を奉るという目的やお祭り、行事などで行われてきました

現代でこそ沢山のジャンルが存在し、中にはアメリカの貧困街ストリートから1つの表現法として生まれ今では全世界へ広がったという特徴をもつHIPHOPダンスなどもありますが、もともとは「感謝」を表す行為でした。
そのため、ダンスをすることには必ず感謝の気持ちを忘れてはいけないと常々感じていますし、それはダンスを真剣に取り組んでる子供達であれば自然に身につくことでしょう。

ダンスを通じ、これまで育ててくれたお父さんお母さん、助けてくれた先生や周りの友達、色んな人の支えや縁が、今の自分自身を存在させていることを決して忘れずに生きていける。。。
そういった1つの考えをお子さん自身にも少しづつでいいので与えてあげれるチャンスは親御さんにもできることです。

少しでも幸せで豊かな人生に近づけるための1つの方法として、ダンスは素晴らしいものだということが伝われば嬉しいです。

まずは恥ずかしがらずに、子供の可能性を信じて、はじめの一歩を踏み出すことがまず何よりも大事です!

ブレイクダンサーかのん

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ブレイクダンサーという顔を持ちながらライターとしても活動中。 日本のダンサーが社会で活躍できるように執筆活動を続ける傍、教育関連の分野でも独自の斬り口でコラ...

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