女子旅★都内から電車で行ける超おすすめ雪景色を楽しめる秘境温泉地!
これから冬にかけて何かと行きたくなる「温泉」!
だけど東京都内の学生さんなんかが遠出するときに不便なのはアクセスですよね。とくに都内の学生さんは免許がなかったり、あってもペーパードライバーで首都高から秘境温泉地までの雪道を運転するのは相当危険ですし。そこでおすすめしたいのが、東京都内から電車だけで行ける秘境温泉地をご紹介したいと思います!
東京都内から電車で行ける温泉地といえば「箱根」や「熱海、伊豆」などがございますが、今回は冬シーズンならではの雪景色を堪能しながら温泉を楽しんでいただける秘境温泉だけをフューチャーしたいと思います!
今回、私がおすすめしたいのは、浅草駅を始発に会津方面まで電車だけで行ける東武特急スペーシア/リバティをご紹介します。ていうのも、この東武特急、、、良いことずくしなんです!
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■東武特急で行く温泉郷をおすすめする理由!
①旅行用に作られてる
この電車はただの在来線じゃないので、一般の方はほとんどご乗車しておりません。皆さん旅行観光に行く方が利用する特急列車なので、窓も景色を堪能できるために広々。
座席はというと、女子がグループで乗れるように座席も大型の回転式リクライニングシートで窓際には折りたたみテーブル付きなのはもちろん、足元のフットレストもあり、座席を向かい合わせのボックスシートに変えることもできちゃうんです!
女子旅4人なんかで行く場合は、最高ですよ。
新幹線と違って、周りも皆さん観光客ばかりで車内は会話であふれているので、自分たちもお菓子食べて、お酒飲んだり、ワイワイ気分でいけます。
そして!家族連れには嬉しい完全個室の席もご用意されており、これは乗車料金以外に3,090円(平日)でOKですからお得ですね♪
特急スペーシア【東武鉄道 公式HP】
車内でのビールやおつまみ、お菓子類のほか、お弁当(予約)やスイーツまで販売しております
②価格が安い
東武特急の運賃をみると浅草〜東武日光までが約2,500円ほどくらいです(車種によって指定席料金が違う為おおよそで記載)。ちなみに東武特急はJRの特急として使われているため新宿からも乗車できますが、新宿から乗車した場合は本数も少なく割高です。以下に料金比較ございますのでご参考にしてください。
例)特急乗車
・浅草ー東武日光 約110分 2,500円〜3,000円
・新宿ー東武日光 約120分 4,000円〜
③東武特急の沿線に温泉地が多数ある
上記では浅草ー東武日光を例に記載してますが、この東武特急は会津田島(福島県)まで線が伸びてますので、その長い沿線にはたくさんの温泉地が点在しておりますので近距離順にご紹介します!
東武特急のみ
・東武日光駅 奥日光湯元温泉 110分 (駅からは送迎バス)
・鬼怒川温泉駅 鬼怒川温泉 142分
・川治湯元駅 川治温泉 160分
・湯西川温泉駅 湯西川温泉 170分(駅からは送迎バス)
東武特急スペーシア ルートマップ
おすすめは終点の会津田島駅から会津若松駅まで、さらに会津鉄道から『お座敷トロッコ列車』が運行されております。
東武特急から野岩鉄道、会津鉄道へ乗換え・湯野上温泉駅 湯野上温泉 250分
・芦ノ牧温泉駅 芦ノ牧温泉 260分
会津鉄道ルートマップ
会津鉄道に乗車すれば「湯野上温泉」や「芦ノ牧温泉」、さらには「大内宿」や「塔のへつり」などの観光名所も行けます。もっといえば終点の会津若松駅まで行けば、歴史ある会津若松市を観光できます。もちろん会津若松駅近くにも東山温泉などの有名温泉地はございます。冬はお座敷トロッコ列車のこたつに入り会津酒でもいただきながら、のんびりと温泉旅行に出かけるのもおすすめです!
東武特急で行ける温泉郷をご紹介!
■奥日光湯元温泉
湯の湖という小さな湖に囲まれた日光の秘境温泉郷です。
キャンプ場なども隣接しているので、キャンプと温泉という組み合わせで行く方も多いです。
泉質は、硫化水素型の単純硫黄泉で泉温は49.3~78.9℃有り中性~弱酸性・乳白の肌ざわりが良い温泉です。ちなみに、源泉のお湯の色はエメラルドグリーンですが地上で空気に触れることにより乳白色に変わって行きます。周りも大自然に囲まれてお店ひとつもありません。湖と温泉宿と硫黄臭プンプンの温泉に囲まれてのんびりできる超おすすめの温泉郷です。
【奥日光湯元温泉旅館協同組合HP】
アクセス:東武日光駅より各宿の送迎バスで約1時間
■鬼怒川温泉
秘境温泉郷ではなく、箱根のように駅前がしっかりと温泉街で活気あふれている人気の温泉観光地です。
山奥の秘境ではないものの、数百件の温泉宿が集まり活気があるのには、豊かな湯量と滑らかな泉質、そして鬼怒川を下に見る優美な渓谷がそびえる麓の温泉郷だけあり、都会では味わえない体験ができるのは間違えありません。温泉街には飲食店やお土産屋、コンビニなどもありますし、子供が飽きないようなテーマパークも車を走らせれば数多くあるので絶大な人気を誇る温泉街です。
山奥の不便さが多少苦手な方は、こういう活気がありながらも風情を感じられる鬼怒川温泉郷で過ごすのが一番おすすめだと思います。
アクセス:鬼怒川温泉駅下車
■川治温泉
鬼怒川と男鹿川の合流部付近に位置し山と渓谷に細々とあるのが川治温泉です。泉質はアルカリ性単純温泉なので臭いなどはなく「傷は川治、火傷は滝」と表現されるように傷の回復に効く泉質だと評判たかいです。
夏は魚のつかみどり大会などが開催され家族いっても楽しめる温泉郷です。
アクセス:川治湯元駅下車
■湯西川温泉
湯西川温泉駅から車で走ると優美な湯西川温泉郷があります。壇ノ浦の合戦で敗れ逃れてきた平家落人が傷を癒したとして歴史ある温泉です。利根川水系の渓谷沿いに旅館や民家が立ち並びその風景は美しく、訪れる観光客も多いですが、限られた温泉宿しかないために喧騒から離れた時間を堪能できます。
1月下旬~3月中旬のかまくら祭の時期には河川敷に約1200ものかまくらが作られる「かまくら祭り」が、ろうそくの明かりが灯る週末の夜は特に幻想的な風景が広がります。
アクセス:湯西川温泉駅からは送迎バス(約20〜30分)
■湯野上温泉
日本でも珍しい茅葺き屋根の駅。駅内に囲炉裏もあり田舎の雰囲気を堪能できます。駅は桜の名所でもありながら、冬景色も写真家に好まれるスポットです。もちろんそれだけではく、駅を出ると渓谷が目の前にあらわれ夫婦岩などの名所を下に見ながら、温泉宿が点在しております。駅周り〜山と渓谷に囲まれた姿は、まるでタイムスリップしたかと錯覚してしまうほどです。泉質はクセのない単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で神経痛や筋肉痛など体の芯から温めてくれます。
近郊には観光名所の「大内宿」や「塔のへつり」もあるので、より深く古く良き時代を堪能できます!
アクセス:会津鉄道「湯野上温泉駅下車」
■芦ノ牧温泉
湯野上温泉郷からさらに会津若松よりに駅を走らせると、渓谷を中心とした芦ノ牧温泉郷があります。こちらは湯野上温泉郷とは雰囲気がまた変わりまして、湯野上よりも山奥に入った渓谷沿いに温泉街がしっぽりと位置しております。
芦ノ牧温泉はバブルの頃は活気あったのだろうな、、、という跡を思い起こすかのような温泉街ですが、若干今は当時よりも寂しい雰囲気が醸し出されてしまっている印象です。
ただ、有名どころの大型ホテル、芦ノ牧グランドホテルや大川荘や芦ノ牧プリンスホテルなどは健在し温泉地を活気づけようよ頑張っております。観光に関しても会津若松市街地にもアクセスできますし、大内宿などにも行けることから人気ある温泉地です。
泉質はカルシウム・ナトリウムを含んだ含塩類石膏泉です。リウマチや痛風などの神経痛を和らげ、すり傷や火傷の回復も早め慢性皮膚炎や蕁麻疹にも効能があると言われております。飲用にも適しており、慢性便秘などの症状を緩和するとされています。
アクセス:会津鉄道「芦ノ牧温泉駅」
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